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季節のティーセット
400gill
その昔ルフトという男は、コーヒーの淹れ方は心得ていても紅茶に関してはめっきりだった。というのも、ティーバッグをなみなみのお湯につけ砂糖を入れさえすれば、レミューでも紅茶は出せると思っていたからだ。
それがある日、とある青年ララフェルとの出会いがキッカケでルフトの考えは根本から一変した。……というか、変えざるを得なかった。『不味い』と言われては……。
このティーセットは、当時レミュー以下だったルフトがとある青年に認められるまでの汗と悔し涙の結晶から出来ている。
ドリップコーヒー
500gill
店で提供するにあたって、ルフトが試行錯誤を重ねた末に誕生した少し濃いめのドリップコーヒー。
普段はバーエリアのカウンターでお酒作りを中心にしているルフトだが、コーヒーを作るのも上手で使う材料や機材にもこだわりもあるそう。
シュクレの看板にコーヒーのイラストがあしらわれているのもそういった理由があるからなのかもしれない。
鬼も笑う極甘ココア
400gill
『来年のことを言うと鬼が笑う』なんてひんがしの方で聞くが、『鬼』を名乗るそれはココアを飲んで楽し気に笑ってこう言った。
「お前達はいつ死ぬかわからぬ時を生きているだろう?今まさにこの時を堪能せずしていつすると言うのだ」と。
あぁそれと、その『鬼』と名乗るそれは、自分たち『鬼』は甘いものが好きなのだ、と言っていたっけ。
………え~~?誰から聞いたって~?ヒ・ミ・ツ☆彡
ファンシークッキーセット
400gill
マオが幼い頃とある人の所にいた時、ある子と一緒にこっそり食べたのがクッキー。
その時初めて食べたクッキーがすごく美味しかったのか今でも記憶に残っている。
その為お菓子の中でクッキーが一番大好きなようだ。
でもクッキーを食べると時々ある子の事を思い出したりもしているそう。
ベリーベリータルト
500gill
甘い香りとサクサクのパイ、キラキラ輝く真っ赤なベリー。
朝に摘み取ったばかりのスナーブルベリーをたっぷり乗せた鮮やかなタルトは、ミラがまだ幼い頃に『たくさん頑張ったご褒美』として兄と二人で食べた思い出の一品。
彼にとって今も変わらぬ特別な味。
びっくりプリン
400gill
出たな! スイーツ妖異プリンプディング!!
相変わらず今日も美味しそ……いやいや、ルフトには指一本触れさせないぞ!
ホイップトラップを剣で切り裂き、ストロベリーボムを盾で打ち返し、ひと欠片も残さず食べ尽くしてくれる!
ルフトも、仲間たちも、お客様も……私が全てを守るんだ!!
……というロロフォルの見た壮大な夢を聞いて再現しつつ、喫茶店風のアレンジを加えた大きなプリン。
エッグサンド
400gill
ヴィルマは子供の頃、ララフェルの商人たちと共に過ごしていた時期がある。
商人たちの朝は早く、とても忙しい。そんな中での朝ごはんには、野菜をパンで挟み片手で作業をしながらでも食べられるサンドイッチが定番となっていた。シュクレのエッグサンドは一般的なサイズで、ヴィルマには少し小さい。しかし二口程度で食べきってしまえるそれを食べながら彼は、『まるで子供時代に戻ったようだ!』と満足気に笑うのである。
コーヒーセット
500gill
レイは仕事前にいつも少し苦めのコーヒーを飲んでいる。
その苦みが心に染みわたると自然と気持ちが落ち着くため、仕事にも集中できるという。
最近では、このお気に入りのコーヒーセットをお客さんにも勧めたいと考えており、それは自分が感じるリラックス効果を共有したいという思いかららしい。
オススメボトルセット
700gill
セドラが選んだお気に入りの飲み物セット。多くの人に飲んで貰えるようにアルコールの入っていないものを選んでいる。
お好みでお酒と合わせて飲むもよし、そのままで飲むもよし、ソーダ割りにしても美味しく飲めるものばかり。
洒落たラベルの斜め上には、小さな可愛いゲイラキトンとチョコボの顔の描かれたシールが貼ってあるのだが……。
そう、このボトルセット……セドラの家族である『セラ』と『カクテル』もお気に入りの一品ばかり。お試しあれ。
ノンアルカクテル
400gill
お酒好きのセドラが、カクテルの美味しさをお酒が飲める人以外にも知って欲しくて考案した……と言うのは表向きの話。
実は身内以外と関わるのが少々苦手な彼の、自分から出来るお客さんへの歩み寄りがカクテルというカタチになったもの。
カクテルベースの製作には何日も試行錯誤し、試飲を重ね、店員にも沢山飲んで貰って胸を張れるレベルになったものを採用した。
今ではお客さんに合わせて甘味を調整するなど、彼なりのこだわりとお客さんへの気持ちがこもったカクテルに仕上がっている。
スフレオムレツ
500gill
完成されているはずの、この大きなふわとろオムレツに足りないものは何か。
マスターの問いに答えを出したのは意外な人物であった。
ケチャップとチーズソースを手に取ったオルキスは、それらを絵の具のように扱い、器用にオムレツへと乗せていく。
黄色いキャンバスには繊細な花の刺繡が広がり、皿のフチには店名と葉が描かれた。
「お姫様のドレスみたい」と小さなお客様たちに大人気。
デラックスバーガーセット
600gill
肉が好きだけど野菜は嫌いなラキ。
このデラックスバーガーはジューシーなパティとボリュームが最高で、野菜も少なめだからお気に入り。
食べるといつも大満足で、次の食事までエネルギーが持続するらしい。
ブリトーセット
600gill
大皿に盛られた大量のブリトーは、アリスの実家の定番メニュー。
栄養が肉に偏りがちなアリスでも野菜を採りやすいように、味付け肉の他にシャキシャキレタスとざく切りトマトがたっぷり。
実家からバイトに出かける時には、いつもお弁当として持たせてくれていた想い出の味。
ピリ辛のチリソースがかけてあるので、辛い物が苦手な方はご注意。
カクテルサラダボウル
400gill
エネは『サラダに入れたらもっと美味しくなるもの!』と言っておもむろに乾燥させたチャプリの後ろ脚を取り出す。
エネいわく……海老や乾燥イカのような食感で、エルダーチャプリのような大型種になれば蒸すことでまるで蟹のような食感になるのだという。
今回このサラダにて乾燥チャプリは使用されていないが、シュクレのメニューに虫が使用されるのも時間の問題かもしれない。
Limited Time Menu
フルーツシリアル
400gill
食事をとる必要のないクレアだが、このフルーツシリアルには特別な愛着がある。
最初に口にした時、様々な味が一気に広がり、それがとても新鮮だったためかすぐに気に入ったとのこと。
それ以来、食事を必要としない彼にとっても、このフルーツシリアルは例外的に楽しむことのできる一品となったらしい。
おつまみチーズフォンデュ
600gill
一口サイズのバゲットやカロット、ポポト、魚介などが並ぶお皿、それらをアツアツとろっとろのチーズの海に沈めていく。
セドラの大好きな数種のチーズをたっぷりと使用しており「お酒にはコレ!絶対コレ!」と言うほどオススメの一品。
シュクレに来る前からお酒とチーズなどのおつまみには妙に詳しかったセドラ、彼は一体どこから来たのだろうか。
好物のチーズフォンデュを一緒に食べたら、美味しさで口も軽くなり、案外話を聞くことが出来る……かもしれない。